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Slackの便利な使い方(基本その1)
仕事でもプライベートでもSlackを使う機会が非常に多くなってきたので、その覚書となります。できることが多すぎて、すでに通常のチャットサービスを全く凌駕してしまったSlackですが、便利に使うと非常なるスグレモノです。そもそもかの有名な写真アーカイブサイトのflickrがゲーム事業に手を出して大失敗するわけですが、そのゲームで使うためのチャット機能だけが何故か偶然売れてしまったというのがSlackなんです。不思議なこともあるもんです。
ちなみにここではSlackのアプリ版(Mac)でできることを書いていますが、おそらくWindowsのアプリでもそこそこ共通点はあると思います。
もっとも基本的な検索
最も基本的な検索方法はcommand + F
での文字列検索です。検索キーワードに関連する検索ができます。検索できる項目は、
- メッセージ
- ファイル
- メンバーディレクトリ
- チャンネル
になっていて、それぞれの候補があがります。基本的な検索はこれで充分という感じです。各チャンネルもキーワードになる文字だけ覚えていれば、これだけで結構仕事がはかどります。
いろいろな検索の方法
自分にメンションのあるものを検索する
自分宛てのスレッドを探すときは、
to:@myaccount
で、検索します。降順に並んで表示されるので、それをざっと見る感じです。たぶん、これが一日の最初と最後の日課になるみたいな感じの検索になると思います。これ、勿論to:@someone
でも検索できるわけで、他の人の検索もできます。
また並べ替え(降順/昇順)やページネーションの1ページあたりの表示数も調節できます。
期間やform/toで検索する
他の検索コマンドと複合的に使えます。
after:YYYY-MM-DD before:YYYY-MM-DD
メンバーを探す
左メニューの上部のリストに「その他」があると思います。その中に「メンバーディレクトリとユーザーグループ」という項目があるので、それをクリックします。出てきた検索ボックス内に適当なワードを入れるとサジェストされます。わりと高性能で表示名と本名、Eメールの中の文字列などいろんな箇所を検索してくれるので精度はかなりいいです。
表示名から@nameを探していろいろ検索しましょう。
よく使う検索
自分にメンションのあるものを検索する
to:@myaccount
これで仕事に必要なものはだいたい出ます。一時間に一回ぐらいやっておくとよいです。