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Laravelのconfig()を使いこなす


Laravelのenvをbladeで使う方法 でも少しばかり触れたようにLaravelではconfigファイルを使うことができます。スタティックな定義値の設定はこのファイルに任せるのが正解です。多次元の連想配列で設定するだけなので非常に簡単です。
Laravel 8.x 設定 の公式ドキュメントにも詳しく載っています。

既存の値を取得する

例えばタイムゾーンを取得するには、

config('app.timezone');

で取得できます。config/app.phpの中の配列のtimezoneというkeyの値を返しているだけになります。
何が便利なのかというとコントローラやBladeの中でuseせずにどこででもこの関数が使えるということです。デフォルトでもすでに沢山の定義値が設定されています。

オリジナルの設定ファイルを作成する

config/foobar.php

を作成します。

<?php

return [
    'hoge' => 'huga',
];

というように設定ファイルを書きます。呼び出すときはconfig(foobar.hoge);で値を取得することができます。この場合は値としてhugaが取得できます。



2022.05.17